証拠写真は撮ってくるのを忘れましたが、今日は埼スタで浦和対清水を見ていました。私は最初の数分は相手の出方を見て、それから浦和がどう攻略したらいいか考える観戦スタイルです。清水はゴトビ監督のいつもの戦術の4-3-3でしたが、ボールと逆サイドのSBを極端に内に絞らせる、元日本代表加茂監督が得意にしたゾーンプレスのような布陣でした。
清水の狙いは、浦和のトップ下2枚と片方のアウトサイドをプレスの網にかけてしまい、人数を掛けて奪い、攻撃はバレーの俊足を生かしたカウンターとシンプルな戦略でした。浦和もフィンケ時代はこういうサッカーをしていたことがあります。フィンケ時代に再三相手にやられたので、こういう布陣にどう対応すべきかはすぐにわかりました。
それは中盤を一気に飛ばすサイドチェンジのロングボールです。森脇や那須あたりはベンチの指示を待たずに気付いた様子で、最終ラインから宇賀神や興梠の足元に正確に収まったロングボールを見ていると、この相手なら必ず攻略できると確信したほどでした。
ただ、点だけはなかなか取れませんでした。バレーを走らせる以外には攻めの戦術が確立していない相手なので、1点あれば勝てると強気でいましたが、その1点がなかなか得られませんでした。戦術解析システムのボール支配率は浦和62%、清水38%と圧倒的な差でしたが、最後の1点が取れない限り意味がないのがサッカーです。
そうしているうちに、清水は狙い通りのバレーのカウンターを機能させ、那須、森脇を置き去りにして見事ワンチャンスをものにしました。こうなれば清水は当然守りを固めてきます。浦和の攻めの糸口は右サイドの平川や、槙野のオーバーラップなどいろいろなところが空いていますが、真ん中だけは手堅く守る清水の前にゴールは遠く、試合は0-1で浦和の敗戦に終わります。
チャンスはありながら、カウンター一発で敗れるのはサポーターとしては悔しい負け方です。ACLの広州戦、ムアントン戦が勝負の試合になったのでメンバーを落とせず、ベストメンバーが毎試合並ぶことになり負傷者も出始めているので、出ずっぱりの柏木や槙野あたりは相当疲れが溜まっているころでしょうが、もうちょっと無理をしてもらわなければならなくなりそうです。オジェック時代にポンテが重傷を負ったような「制裁」の再現だけは避けたいところです。
清水の狙いは、浦和のトップ下2枚と片方のアウトサイドをプレスの網にかけてしまい、人数を掛けて奪い、攻撃はバレーの俊足を生かしたカウンターとシンプルな戦略でした。浦和もフィンケ時代はこういうサッカーをしていたことがあります。フィンケ時代に再三相手にやられたので、こういう布陣にどう対応すべきかはすぐにわかりました。
それは中盤を一気に飛ばすサイドチェンジのロングボールです。森脇や那須あたりはベンチの指示を待たずに気付いた様子で、最終ラインから宇賀神や興梠の足元に正確に収まったロングボールを見ていると、この相手なら必ず攻略できると確信したほどでした。
ただ、点だけはなかなか取れませんでした。バレーを走らせる以外には攻めの戦術が確立していない相手なので、1点あれば勝てると強気でいましたが、その1点がなかなか得られませんでした。戦術解析システムのボール支配率は浦和62%、清水38%と圧倒的な差でしたが、最後の1点が取れない限り意味がないのがサッカーです。
そうしているうちに、清水は狙い通りのバレーのカウンターを機能させ、那須、森脇を置き去りにして見事ワンチャンスをものにしました。こうなれば清水は当然守りを固めてきます。浦和の攻めの糸口は右サイドの平川や、槙野のオーバーラップなどいろいろなところが空いていますが、真ん中だけは手堅く守る清水の前にゴールは遠く、試合は0-1で浦和の敗戦に終わります。
チャンスはありながら、カウンター一発で敗れるのはサポーターとしては悔しい負け方です。ACLの広州戦、ムアントン戦が勝負の試合になったのでメンバーを落とせず、ベストメンバーが毎試合並ぶことになり負傷者も出始めているので、出ずっぱりの柏木や槙野あたりは相当疲れが溜まっているころでしょうが、もうちょっと無理をしてもらわなければならなくなりそうです。オジェック時代にポンテが重傷を負ったような「制裁」の再現だけは避けたいところです。