自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

健康「いろはガルタ」  《さ》

2008-04-09 17:09:42 | Weblog
     《さ》   ささやかな健康美を最小限の努力でゲット!

 「ささやか」にするか「最大の」にするか迷いました。 
個人的には「必要十分にして最大級の」と言いたいくらいですが、
超人なみの選手級を想像されても困るので、「ささやか」にしました。

「美」というのはものすごく主観的なものですが、
芸能人や競技選手に求められる美は私たち庶民には不要です。
では、一般人に当てはまる健康美は?というと、

1.姿勢が良い。
2.肌に張りがある。
3.老廃物(贅肉やむくみ)が無く、身軽に動ける。

 これはどういう状態かというと、
1.姿勢が良いとインナーマスルが発達して、血液や気の循環が良い。
2.その結果、栄養や水分の代謝が良くなるので、肌に張りがでる。
3.巡りが良いと、色々やる気が起こり、行動的になって身体も生活もスリムになる。

これで十分でしょう?姿かたちに惑わされがちな年齢ならいざ知らず、
中高年になったら笑い皺は性格の良さの証! でも、猫背は不健康の証です。

自力整体では縮こまった筋肉を解きほぐして正しい位置にまとめます。
一番縮まり易いのは、今話題の腸腰筋です。足を持ち上げたり、
姿勢を保持するのに大活躍の重要な筋肉です。下腹の奥の方にあるので、
一生懸命意識しようとしても良く分かりません。これを意識的にほぐすと、
胸椎・横隔膜が引きあがり、美しく伸びやかな姿勢になります。

 強化法は色々ありますが、今日は最も簡単な方法をご紹介しましょう。
1.500ccのペットボトルか、長めのスポーツタオルを用意し、くるくると巻いて
  細長い筒を作ります。
2.その筒を鼠径部に当てて、しゃがむ・正座で前屈み・横すわりで反対側へ前屈み
  などなどの姿勢で上半身をモゾモゾ動かし、鼠径部の奥の腸腰筋をほぐします。
3.これだけで、普通の前屈や開脚前屈が、とっても楽になります。
 (鼠径部の刺激をする前に、前屈のしやすさをチェックしておくと差がよく分かります。)
コメント
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