自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

昨年の十大ニュース

2012-01-01 08:55:14 | 生き方
新年おめでとうございます。
お正月くらいはミュージカルを忘れて?
年頭らしいことを書いてみることにします。

色々あった2011ですが、私たちの命が次の年に
引き継がれたということは本当に目出度いと思います。
まずは天に感謝し、自分の使命を見直し(=見つけ出し)、
目的に向かっての計画を練りましょう。

私は毎年、自分自身と家族を中心にした十大ニュースを
選び、記録しています。(三男が誕生した年から30年間!)
今年は、そんな個人のことを超えざるを得ない状況でしたが、
却って様々な展開もありました。リストにしますと、
①東日本大震災
②ミュージカル研究会スタート/「希望」上演。
         →夫婦で毎日90分歌う生活に。
③猫のTony & Mariaが家族に
④マチュピチュ&ペルーTrekking
⑤新老人の会に入会<朗読、颯爽Club、丹田呼吸法他を体験>
⑥洗足池早朝散歩network→Alvin,Carolina、東工大公開講座
⑦楽健法水道橋教室&東光寺(桜井市)&池袋教室その他
⑧親戚のS&H家との付き合い(若いカップルに健康法伝授)
⑨SAIコーラス 3月にCalifornia地区予選参加、12月退会  
⑩三男の交通事故騒ぎ


これらの出来事は脈絡なく起きたのに、こうして並べてみると、
見事に連携して私の取るべき道を示しているのがわかります。
その道を一言で表すと「Win-Win」という英語で、
日本語では
「皆が幸せにならなくちゃ、本当の幸せは得られない」です。

Win-Winは「七つの習慣」という本に出てきて、我が家では
長年意識してきたものです。「みんなが幸せ・・・」という概念は、
<宮沢賢治の思い>として最近、脚光を浴び始めている言葉の
ようです。

私は賢治の作品に精通どころか、その方言の意味を読み取れず、
むしろ苦手としていました。でも、新老人の会<朗読クラス>で
「何か好きな作品を読みなさい」と言われ、何となく手近に
あった本を選んだら、賢治の「猫の事務所」だったのです。

読むほどに、その暗さに辟易でした。
が、先生に質問したら、少しふっきれました。
「社会に溢れる辛さ、暗さ、やりきれなさに目を向け、読者と
しての愛情を注いであげることに意味があるのかも・・・・」と。

同じようなことを東工大世界文明センター長Roger Pulvers教授が
ご自身の色々な著書で紹介されています。お奨めは、
2008年の「英語で読み解く賢治の世界」(岩波ジュニア新書)
そして昨年11月刊行の「もし、日本という国がなかったら」
                  (集英社International)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする