自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「選ぶなら こっち!」 4  ほうれん草の硝酸塩

2016-06-09 05:51:49 | 図書メモ


P.60 化学肥料を与えすぎると、ほうれん草の葉の緑は
 濃くなるそうです。(明るい緑の方が硝酸塩は少ない可能性がある)

  
この項では、濃い緑の(今まで普通に<おしたし>にして食べてきた)ほうれん草が
内容的に心配だから、サラダほうれん草の方が良いかも・・・という記述が。

P.61 サラダほうれん草は生食用に改良されたほうれん草で、
   シュウ酸(アクの成分)を少なくしてあるので、生で食べられます。

   硝酸塩も普通のほうれん草よりかなり少ないので、
   子供でも安心して食べられます。


P.62 ハムやソーセージなど肉の加工品によく使われていて、
   しばしば問題になっている添加物に亜硝酸塩があります。

   葉物野菜に含まれる硝酸塩は、体内に取り込まれると、
   還元されて亜硝酸塩に変化します。

   この亜硝酸塩が、乳幼児のメトヘモグロビン血症や、
   発がん性物質である「ニトロソ化合物」を生成するおそれがある
   という指摘があります。


EUでは1997年以降、ほうれん草やレタス、ルッコラ、乳幼児向けベビーフード、
シリアル加工食品などに、食品中の残量基準値を設定し、
輸入規制などをしているそうです。

P.62 日本人はADIより多く摂取しているのに規制はなし

wikiより   (ADI)とは、一日許容摂取量のこと。
   人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康上悪影響がないと推定される
   化学物質の最大摂取量をいいます。
   1995年、 FAO/WHO合同食品添加物専門家会合(JECFA)は、
   ADIを体重1kg当たり0~5mg(硝酸塩として。 硝酸イオンとしては0-3.7mg。)
   と推定しました。

ここでまた、いつものように、溜息をつきながら諦めねばなりません。
国の施策を信じていたら、自分の健康は守れない(かもしれない)。
自衛が必要だ!! よく考えながら・・・・
コメント
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