「まごはやさしい」の食べ方が、なぜ面倒くさいのか?
それは食材の準備に工夫がいるからです。
例えば、「玄米を炊く」だけで、大事業です。
道具だけで、最低<圧力鍋>は必要です。
私は50年くらい前から玄米に親しんできましたが、
炊き方は、フツーに(?)、小豆と玄米を洗って、すぐに
内がま付の圧力鍋で炊いて、規定時間蒸らして、
小分けにして冷凍していました。
現在は、玄米を買う段階から、無農薬の店で選び、少量(2kg)購入。
一度に炊くのは3.5合なので、残りは冷蔵庫に保管。
洗うのは水道水ですが、6時間ほど浸水して<発芽直前状態>まで保温。
これは去年から始めたのですが、
道具として、<カモシコ>という保温器を購入。
浸水は軟水のミネラルウォーターを使用。
保温後は結構臭うので、ざっと洗い流します。
で、炊く時の水が、<万能酵母液>
ここまでくると、本当に<マニアック>としか言いようがない……
ま、「玄米の美味しい食べ方」と聞けば、試さずにはいられないので、
面倒でも、<やってみたい>性分なのです。
この方法で昔の圧力鍋で炊いたら、素晴らしい味でした。
「でした」と、過去形なのは、
今年になって、ガスコンロのセンサーが過敏になって、
昔の圧力鍋だと途中で<立ち消え>になってしまいました。
丁度良いチャンス!と思って、勝間塾で話題の「IH保温鍋」を購入。
圧力機能があり、玄米自動コースで、規定通りに炊くのですが、
昔の<ふっくら感>まで到達していません。
近々、メーカーに聞くか、同好の人たちに質問してみます。
という具合に、常に試行錯誤ですが、
常に1日1回は豆入り玄米を食べています。