P.19 「美脚のルール」に則り、重力に適応した動きをすれば、
体は歪むことなく、自然とボディラインが整っていきます。
(中略)体の機能が向上し、若返りすら可能。
(中略)疲れない・太らない・歪まない・滞らない
(中略)適切な筋肉が使えるようになることで
血液やリンパの流れが良くなり、むくみから解放され、
便秘や生理痛がなくなり、腰や膝の痛み、肩凝りの軽減などの嬉しいおまけ……
「体は使えば疲れるのが当たり前」と思ってる人がほとんどかも
ふむ。どこかで聞いたような…………どころじゃなくて、
上記は、自力整体の教室で、私がいつも口にしている言葉です。
実際、殆どのナビゲーターは<スラリとして、健康で、痛み知らず>です。
しかも、過去に「痛みに苦しんだ末に、今の幸福な状態に辿りついた」のです。
この本の著者が言うように、モデルのような痩せ細った体ではなく、
程よく脂肪がのって、気持ち良く元気に動け、疲れない……ということです。
しかも、胸郭が上がり、腹横筋が腹部を締めるので、
私のウエストは68cmもあるのに、見た目バランス上、細く見えるのです。
じゃあ、こんな本、読まなくてイイ?
ではなくて、やはり、もっともっと簡単で誰にでもできる方法を、
分かり易く、説明したいと思っているので、色々研究しています。
しかし、P.20で著者が言っているように、
20歳の頃、京都南部から北部へと距離にして110km、
24時間歩き続けたのです。
(中略)ひたすら理に適った歩き方をし続けた私の体はどこも痛まず、
だるさも疲労感もなく完歩。
自宅に帰って脚を見ると、まったくみくみがなく、
むしろ今までで最も美しい脚になっていました。
なぁ~んてことは、20歳の若者だから出来ることで、
私自身は7時間以上の睡眠が必要だし、10時間以上は歩きたくありません。
要は、高齢になっても<楽しく健康になれる方法論>です。
明日からは著者のおお勧めのエクササイズをご紹介しましょう。