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表題の「発芽玄米ミルク」という表現や商品があることを
私は知らなかったので、メモを残します。
著者自身は17~18年前からこれを毎朝飲んで、元気いっぱい!だそうです。
P.148には、これを大正時代に薦めた肥田春充氏の記述があり、
欧米でも、健康志向の人々に「乳製品の代わり」に飲まれているとか。
作り方を見る限り、結構手間がかかるので、すぐには挑戦しないでしょう。
ただ、将来やりたくなるかもしれないので、一応メモします。
P.150 「発芽玄米ミルク」の作り方
用意するもの:ミキサー、水180ml、発芽玄米4分の1カップ
①発芽玄米をよく洗ってから、ミキサーに入れ、かぶる程度の水をそそぐ
②ミキサーを約5分回して発芽玄米を細かくする。
ミキサーによっては何回かに分けて回したほうが良いことがある。
③残りの水を全部ミキサーに入れ、さらに1分回す。
④コップに注ぎ、よくかき混ぜて飲む。
梅の果汁、一晩浸水した大豆と摺りゴマなどを少量加えると
いっそう美味しくなる。
著者は「国内メーカーのミキサーではダメなので、外国製を使っている」そうです。
発芽玄米そのものも、市販のものは水分が抜けて固いので、ミキサーにかけても
なかなか粒状になりません。
それで、自分で玄米を浸水させて発芽させることが勧められているのですが、
これも、「機械乾燥の玄米は発芽しない」のだそうで、難関だらけ。
ググってみると、確かに商品として流通はしているようです。
これがどの程度売れていて、飲んでいる人はどの程度「元気バリバリ」なのか、
とても興味深いです。