
「片づけ」で有名な近藤麻理恵さんは<神道流?>だとすると、
この著者・井田さんは<キリスト教>的なアプローチを感じます。
(あくまでも私の個人的な見解ですが)
こんまりさんは、「モノに触れて、ときめきを感じたら、残す!」
次に「感謝の気持ちを告げて、手放す」
井田さんは、「眼で見た瞬間に、自分に必要かどうか選別、決断」
次に「感謝して、手放す」
いずれにしても、縁あって今まで家の中に居てくれたモノに対して、
真正面から気持ちを向け、確かめ、決断し、感謝をもって手放すことは
同じです。
井田さん提唱の、覚えやすいキーワードは、
P.35 「だわへし」
「出す」=すべての総量を把握する
「わける」=種類ごとに分ける
「減らす」=不要なものを減らす
「しまう」=あるべき場所に収納する
モノも人間関係も、常に見直しをして、
「ただ死蔵しているだけのモノを手放すこと」に大賛成です。
私もいくつか断捨離したお陰で、新しい良い出会いがあり、
その必要性を実感しました。
ただ、私の場合は4文字より3文字の方が覚えやすいので、勝手に
「せん・けつ・かん」という呪文を考え、自転車を漕ぎながら
せんけつかん! 選別・決断・感謝する!!と唱えています。