
著者が実際に「片付けのお手伝い」に行った際の驚き体験が面白いです。
例えば
P.81 高層マンションに住む某国の富裕マダムの家
二人の子どもをプロゴルファーにするために買い揃えたゴルフバッグが玄関に5つ。
ホルモン注射がずらり!(子どもの体が小さいから、大きくするため)
ロボット掃除機が行方不明にならないように、カーテンレールに載せてある。
その国では男女共に<美容整形>をするのは当たり前……というのは良く聞く話です。
でも、本当に、みんな成功例ばかりなの? 失敗して泣いている人はいないのかしら?
失敗の場合、どんな保障、またはどんな人生が待っているの?
ま、どんな結果にしても、自分が熟考して決断したのなら、文句は言えませんね。
でも子どもの場合、自分の意思じゃなく【親の盲目的な愛】で決められてしまうのです。
成長ホルモンのせいで、どんな弊害が出てくるのかわからないのに、
不自然な整形に何の疑問も持たず、受け入れざるをえない子どもたちが可哀そう。
それとも、かの国では、その技術は完璧に確立されているのでしょうか?
日本人は、、いえ、私が慎重すぎるのか? 無頓着過ぎるのか??
なぁ~~んだかモヤモヤ感が晴れません。