
ずいぶん昔の本です。
私のブログでも色々な本に登場したAGEについてメモしてきました。
その害については、世の中的には、周知のことの筈です。
が、、、
相変わらずアイスクリーム&ソフトクリームスタンドは大賑わいだし、
ケーキや飴、お煎餅の売れ行きが落ちた」という話は聞こえてきません。
理論的には、「それはそれ!」
嗜好的には、「食べたいモノは食べる!」という世の中です。
私だって、ついこの10年くらい前までは<今でいう、体に悪いモノ>を
た~~~くさん食べてきました。
それでも、一応健康なので、そんなに気にする必要は無いのかもしれません。
では、これからは?
私の主義としては、「疑わしきモノは遠ざけたい。
身体に良さそうなモノを工夫して美味しくいただきたい。」です。
その、避けるべき筆頭の物質がAGEだそうです。
AGEとは:Advanced Glycation End-products (終末糖化産物)
P.16 過去に注目されていたモノ:酸化:(=「活性酸素」で体内の細胞が傷つけられること)
P.17 近年注目されているモノ:糖化:タンパク質と糖質が結びつく反応により、
タンパク質が劣化すること。
酸化と糖化は、一枚のコインの裏表ようなもので、両者は同時に起こることが多い
P.18 人体のほとんどはタンパク質からできています。
(中略)皮膚、髪の毛、筋肉、骨、臓器と、身体の内側も外側も
タンパク質でできていますから、タンパク質が劣化すると老化に直結
という訳で、第1章はAGEが引き起こす悪い現象が紹介されています。
例えば、血管の老化、がん、骨の老化、白内障、アルツハイマー病などなど・・・