
いよいよ、この本の最終ページ。
素晴らしい言葉なので、しっかり書き写します。
p.170 私たちは、映画や演劇、オペラ、バレエ、アートなどに
深くのめり込んでいるとき、絵空事である世界のほうに
p.171 うっとり魅了されて、「これこそが本当の自分なのではないか?」
と感じることがあります。
それは、たとえ虚構の世界での錯覚であったとしても、
自分の大切な核に触れる貴重な体験でもあります。
いろいろな自分を器用に使い分けていても、
核になる自分がいなければ、
その人の成長にはつながりません。
でも、「この私を大切にしたい!」と強く感じる自分がいれば、
それを核にして成長することができます。
もちろん「大切にしたい私」は10代、20代、30代と、
そして親になったり、人生の苦難に出逢ったりしながら、
何歳になっても変化していきます。
その変化を自分の成長と受け止めて、
毎日がスタート地点だと楽しんで生きられれば、
人生はとても素敵な旅となることでしょう。
思えば、「14歳のコマネチの演技」に涙し、床運動を始めた私。
(28歳。太目で2児の母だった・・・・・1976年!)
何かに「うっとり魅了される度に」バレエを始め、声楽を習い、
50代で50肩から東洋医学・呼吸法に目覚め、60代で膝を壊して
自力整体に出会い、70代で素人劇団を主宰している私。
どれをとってもプロの目から見れば拙いものばかりですが、
そのときその時を大切に、走ってきました。
上田教授流にいえば、「自己肯定感が高い」ということ?
「思い込みの激しい団塊世代」の特徴なのかもしれません。