自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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ターンアウト 

2024-09-11 05:40:44 | 身体の探検

上記ページ中の文章を読みやすく抜くと、

p.16 正しいターンアウトのやり方を一言で言うと

   脚全体(骨盤からつま先まで)をひとまとまりとして

   外側に回旋するとなります。

   この時太もも裏(お尻の下の内側あたり)が前に出る

   ように股関節を開くと綺麗に回りやすいです。

 

英語としての「ターンアウト」は「外側に回転」です。

何を? 脚? 

でも一般的には「脚って回転するものなの?」

「わからな~い!」

という方が多いと思います。

 

いえ、バレエを何年も習っていても、教室によっては

この言葉が全然出て来ない場合もあります。

 

かく言う私も、色々な解説書を読んで初めて知り、

この本を3年前に読んだときには殆ど理解できず、

最近読み返して、「え~っ、そうだったんだ~」と

思うほど、知識としての概念と「身体の使いこなし」とは

違うものなのでした。

 

事程左様に・・・・・身体の神秘は深く、難しいもののようです。

確実に言えるのは、「知識と実践の融合によって深まる」モノ?

 

そしてターンアウトが出来れば、バレリーナのような姿勢になり、

「無理なく動けて、優雅になる」ことでしょう。

 

私自身が生徒さんにお伝えする時は、

「膝同士をくっつけようとして、脚裏を伸ばして立ち、

お尻のお肉を全て肛門の中に仕舞い込むように引き締めること。」

 

すると恥骨が1㎝くらい前方に移動して(=骨盤が垂直に立つ)

下腹が引っ込んで、お臍が縦に伸びるのを実感できるはず。

 

 

 

 

 


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