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書籍としてのタイトルはもっと長くて、
好きなものを 食っても呑んでも 一生太らず 健康でいられる 寝かせ玄米生活
その方法(極意)は
P.18 食事をハレ(快楽食)とケ(基本食)に分け、メリハリをつける
日本人は伝統的に<ハレとケ>という生活のバランスをとる
テクニックを持っていました。
(中略)「ハレの日」は特別な日であり、普段そんなに口にすることの
できない肉や酒、そのほか豪華な料理が並び、着るものや化粧まで特別でした。
(中略)一方「ケの日」は、朝起きて、作業着を着て仕事をし、
ご飯と味噌汁、ちょっとのおかずと漬物程度の食事をして寝る、という
毎日同じ生活を繰り返していました。
さすがに「ケの日」ばかりだと、気分も滅入って日常生活を営むための
エネルギーも枯れてしまいます。(中略)そこで定期的に
飲めや歌えやの宴を行い、「ハレの日」を通じて気晴らしをし、
疲れた心と体を回復させていたのです。
P.19 そして、この「ハレとケ生活」が結果として、
質素な食生活で健康を保ち、たまの呑み食いでストレスもたまらないという、
絶妙な生活のバランスだったのです。
加えて、人間の営みである農業や自然環境にも負荷を与えない、
きわめて合理的で持続可能なライフスタイルだったのです。
確かに、現在は「毎日がクリスマス、お誕生日、大ご馳走」が当たり前。
これでは胃腸が休まるときがないから、体に不調が起きるのは当たり前かも。
毎日、腹7~8分の小食でコントロールできるひとは良いかもしれないけれど、
このように「ハレとケ」に分けてしまうのは賢いのかもしれません。
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