P.23 太るか太らないかはカロリーや量ではなく、
「代謝できるかどうか」で決まります。
(中略)「代謝」とは簡単に言うと、「食べたものを消化・分解して
必要な栄養素を体内にとり入れ、活動するエネルギーにする。
不要なものを体外に排泄する」という一連の生命活動のことです。
代謝できればカロリーが高くても、量を食べても太らないのです。
P.24 「代謝できるかどうか」のポイントは、食べ物の「割合と質」
この2軸が満たされてはじめてきれいに代謝が行われます。
P.25 きれいに代謝される黄金比はずばり、
米6:野菜3:肉(魚・卵)1
P.26 食べるバランスは葉の構造と消化酵素から明白
人間は肉も草も穀物も食べる雑食ですが、その(歯の)割合は、
穀物をすりつぶす臼歯が62.5%、植物を噛み切る門歯が25%、
肉を噛みちぎる犬歯が12.5%。
つまり、このバランスで食べるべきだというのが、
長い歴史の中で出来上がった自然界のルールなのです。
また食べ物を消化する「消化酵素」にも同様のことが言えます。
(中略)雑食の人間は複数の種類の消化酵素を出しますが、
中でも米をはじめとする穀物やいも類などの
炭水化物を消化するための酵素「アミラーゼ」の活性がもっとも高いのです。
P.27 このように、厳しい自然界で子孫を残し続けるには、どの動物も
何千年もかけて食べるものが決まり、それに合った体のしくみになっているのです。
体のしくみに合わせて食べれば、当然、きれいに代謝できるということです。
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