こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

渡良瀬川散策、花桃で彩られた神戸駅にて(その2)

2016-04-05 | 鉄道

わたらせ渓谷鐵道の神戸駅にて

この跨線橋は列車が到着する直前になると混雑する。

鉄路、花桃、桜、そして標高1000 m以上の山々。ここは谷間の駅である。


使われなくなった鉄路は旧国鉄足尾線の頃を偲ばせる。足尾線では、足尾銅山が活発に操業されていた頃、蒸気機関車が貨車や客車を牽引していた。旧国鉄の民営化によって貨物運送が廃止されると、足尾銅山は閉山された。

 


上り列車の入構。跨線橋にて。

 

 

 それぞれの車両では、上部までメンテナンスが行き届いている。


各列車が駅を離れて行く。


 

神戸駅は渡良瀬川沿いに位置している。

岩の表面での色の違い岩の上の転石は、流れが激しいときの有様を想像させる。上流にダム(草木ダム)ができてから、川の流れは概して穏やかになっている。かつて、この川の中流・下流域は洪水の被害を何度か受けてきた。

新緑で覆われるときが待ち遠しい。

 

撮影、4月3日午後EOS 6D、EF 70-200 mm F4L、EF 50 mm  F1.8 II。