こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

沈丁花(ジンチョウゲ)、朝日を浴びて、2017年3月

2017-03-08 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沈丁花は春の幕開けを知らせる上で格好の花木である。朝日による暖まりを感じて窓を開けると、心地良い香りが漂ってくる。庭の沈丁花は、今冬のある日に強い風で横倒しの状態になったが、枯れることなく先週後半に多数の花を開いた。かなり傾いたままではとは思うが、地植え株の植えかえはきわめて難しいと聞く。

ところで、花びらのように見えるものは萼片であるから、沈丁花には花びらがないとのこと。沈丁花は何とも面白い花木である。


撮影 3月7、8日朝。