昨日からセキヤノアキジョウジ(関屋の秋丁子)が花を開きはじめた。そして、今朝はこれのみならずノコンギクの花が東の山から昇る朝日を浴びていた。間もなく、両者は秋の花々として庭の主役になるだろう。今日、当地では最高気温が28℃に達したが、秋は確実に深まりつつある。
今日は朝日を浴びて。
セキヤノアキジョウジ(関屋の秋丁子): シソ科ヤマハッカ属の多年草。関東地方と中部地方に分布する。山野の木陰に生える。同属のアキチョウジ(秋丁子)は岐阜県以西に分布する。通常は高さが30-90 cmであると言われているが、育てているものは高さ120 cmほどまで伸びる(数年前に長野県内の道の駅で購入)。
ノコンギク(野紺菊):キク科シオン属の多年草。購入した一株が殖えて群生化(150株程度)している。花は小さいが(径2cm程度)、その色は濃い。
撮影、10月8日(雨)、9日(晴れ)。