こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

久し振りに朝日を浴びるセキヤノアキチョウジ、2017年10月

2017-10-21 | 

秋の花には、他の季節にくらべて厳しい試練が待ち受けているような気がする。試練は秋雨前線、台風そして低温などである。今週は、秋雨前線の停滞そして台風21号の接近によって雨の日が続いている。

満船飾のように花をつけているセキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁子)では、何本かの茎が水滴の重みで今にも折れそうなっている。また、個々の花に花粉の運び屋が現れない。

どころで、一日だけ、このものが朝日を浴びることがあった。

逆光では、この花ならでの魅力が表に出てくる。

 花の色は朝日が当たる方向によって変化する。

 

 一輪の花に焦点を合わせる。

 

10月18日午前7時頃。マクロレンズ、ピクチャースタイルはスタンダード。