こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

フォトアルバム、かつて武尊山で眺めた雄大な秋景

2017-10-12 | 山登り

武尊山(2,158 m)は赤城山の北方に位置し、幾つかの山頂からなる大きな山群である。深田久弥は「武尊をホタカと読める人は、山好き以外にはあまりいないだろう。....」との書き出しで、この山を紹介している(日本百名山、新潮社、1991年)。さて、9年ほど前のことであったが、この山を良く知る人に案内されて、わたくしたちは晩秋の武尊山に登ってみた。

そのときは、団体の登山者達で山頂への鎖場において渋滞が発生していたが、待ち時間にゆっくりと眺めた広大な眺めは、わたくしたちとって忘れることができない秋景の一つになっている。

 

武尊山から隣接する尾瀨の山々に至る広大な広葉・針葉樹林帯。山頂は(左から)笠ヶ岳、至仏山、会津駒ヶ岳、そして燧ヶ岳。



ブナなどの黄葉が眼下に広がっていた。山頂は笠ヶ岳(2,056 m)と至仏山(2,228 m)である。


燧ヶ岳と会津駒ヶ岳方向に至る樹林帯。

 

 



右奥の山頂は日光白根山(2,578 m)である。同山は関東以北での最高峰である。


午後の日差しを浴びる日光白根山と日光の山並み。


登山ルートにて。

このときは山頂付近に霧氷が見られた。


左奥の山頂は皇海山(2,144 m)である。



撮影、2008年10月中旬。コンパクトカメラ キャノンPowerShot G7。