こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

秋の花から、シュウメイギク、ニラなど、2018年9月

2018-09-11 | 

今日は日中でも半袖では肌寒さを感じる天候になっている。そして、上空は黒い厚い雲で覆われている。さて、シュウメイギク(春明菊、キンポウゲ科、イチリンソウ属(アネモネ属))が純白の花を開き始めた。

 

 

育て始めた頃、このものは一重咲きであったが、2011年頃から花の外見は大きく変化している。花びらが重なって咲く二重咲き、雄しべや雌しべが花びらに変化した(八重咲き)品種へと変身している。そして、今年は、雄しべと雌しべが部分的に花びらに変化した花が多い。

 

 

通りがかりの人々は、このようなシュウメイギクを見たことがないと言う。そのことはともかく、純白の花びら(実は萼が変化したもの)と黄橙色の雄しべの組み合わせには、秋の花に相応しい風情が感じられる。

 

 

ところで、雄しべと雌しべがほとんど変化していない花は我が家において貴重な存在である(苦笑)。

 

余談ながら、暑さにかまけて草むしりを手抜きしたたためであろうか。今年は、ニラ(ネギ科ネギ属)の花も咲き誇っている。

 

ついつい、ニラを野菜として眺めてしまうが、このものの花の色と構造は魅力的である。

 

このアリは餃子の味が忘れられないのであろうか。

 

 草むしりをしないで自然に任せた結果(苦笑)。ニラとオシロイバナとの競演(それとも、共演か)。

 

草むしりをしないで自然に任せた結果(その2)。早朝でのツユクサとオシロイバナの共演。昼頃までに、ツユクサの花は退散する。

 

 

 

撮影、9月上旬から11日