こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

秋の花から、雨に濡れるシュウカイドウ、桐生川にて、2018年9月

2018-09-16 | 

 

シュウカイドウ(秋海棠)は寛永年間に中国から日本に渡来したと言われている。もともとは庭園などにて栽培されていたものが九州以北で野生化している。

花は雨に濡れてもその姿が乱れない。

 

 山側の崖で咲く花々。

 花は渓流沿いでも咲いている。

 

シュウカイドウは日本の花になりきったのであろうか。このものはよく日本画や俳句に登場する。「臥して見る秋海棠の木末かな(正岡 子規)」

 

 

 


撮影、9月15日、雨天、桐生川上流にて。