自分達が住んでいる街は、関東平野の山際、いわば半盆地状の地形に位置している。市街地の北方向は日本海側まで山岳地帯になっているため、日々の空模様での変化は大きい。そして、季節に応じて、まざまな種類の雲が上空に浮かぶ。
この日(12日)は、青空に巻雲などが浮かぶ状態が、前記事(13日)での空模様とは対照的であった。
北方向では、高度5,000 メートル以上に浮かぶ、巻雲(すじ雲)、巻層雲(うす雲)、巻積雲(うろこ雲)(あるいは高積雲(ひつじ雲)などが、秋の深まりを思わせる白雲の組み合わせとして、とくに印象的であった。
広角(17mm)で見渡す空模様。
このようなとき、しばしば想うことは両眼視で眺める場合の立体感についてである。当方は小学生低学年のときから単眼視の生活を送ってきた(余談まで)。
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ところで、庭ではノコンギクの花が朝日を浴びるようになってきた。
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10月12日、午前7時頃、桐生市にて。