こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

洋ラン、デンドロビウム・キンギアナムタイプ、朝日を浴びて(2023年)

2023-02-12 | 
キンギアナムタイプは、オーストラリア東部を原産地とする原種キンギアナムを中心に交配育成されてきたグループの総称である。このタイプは、他のデンドロビウム、例えば、ノビルタイプとは異なり、硬いバルブの上部に葉をつけて、葉と葉の間から花茎を上に伸ばし花を咲かせる(NHK 趣味の園芸「デンドロビウム」、江尻宗一)


一作日は、当地においても一時、大雪注意報が出された。しかし、雪は午後後半から雨に変わり、山並みでの雪化粧は消えた。そして、昨日は朝から雲一つ浮かんでいない透明な青空が広がった。雪が空中に浮遊していた微粒子(例えば、花粉など)を除いたためであろうか。
 
さて、「咲くまで待とう」の作戦で育てている洋ランのうち、デンドロビウム・キンギアナムタイプが花を開きはじめた。昨日、このものに朝日を浴びさせたてみた。
 
デンドロビウム・キンギアナムタイプ「こまち」
 
 
 
朝日を浴びている花の彩りは、室内においての彩りにくらべて著しく美しい。このものの原種が樹木や岩に着生して適度に日差しを浴びながら生きてきたからであろう。
 
 
育てているものでは、花茎が25本ほど伸びている。花の大きさは直径 3 cm程度であるが、各々の花茎において10から15個の花が開きそうである。
 
 
すべての蕾が大きくなって、花を開くことを期待して。
 
 
 
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撮影: 2月11日
 
 


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