当地では、前夜に上空が雲で覆われると、次の日、色の濃い朝焼けの景色がときに現れる。このささやかな経験則にしたがって、今朝も午前5時前から散策路で日の出を待った。昨夜は厚い雲で覆われる空模様であったからだ。日の出は5時19分であった。三方を山並みで囲まれた散策路が日射しで明るくなるのは、約1時間後である。
午前5時20分頃、この時季にしては稀なほどの朝焼け。朝日はこの山頂の右側(南側)から昇る。
里山でのモルゲンロート、朝日に染まる1,000メートル峰(北東側)(5時30分頃)
約5分後の光景(霧が立ちのぼる)
東側の尾根で遮られていた日射しが、北西側の山頂(城山、桐生城跡)を照らし出した(5時40分頃)。
*****
この瞬間よ止まれ、汝はいかにも美しい(ファウストから)(5時45分頃)。
「3枚組パノラマにて」
霧雲も朝日に染まった(6時頃)。
散策路に、日射しが届きはじめた(6時10分頃)。
この後、頭上は厚い雲で覆われた(午後まで)。
*****
撮影、9月7日午前5時前〜6時過ぎまで、桐生市にて。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます