朝から雪雲に覆われていた赤城山が、夕刻になると雪を被った姿で現れた。この山から吹き下ろしてくる冷たい風を浴びながら、雪雲に立ちはだかって、関東平野を雪から守っている堂々たる山体に、わたくしは畏敬の念を持ってレンズを向けた。
渡良瀬川・河川敷にて
望遠 70 mmにて
3枚組パノラマにて
夕陽に染まる赤城山と桐生市
4枚組パノラマにて
各山頂などは、左から荒山(鋭峰に見える)、地蔵岳(雲に隠れている)、長七郎山、鳥居峠、籠山(もっとも低い頂)、駒ヶ岳、黒檜山(最高峰、1828 m)である。
鳥居峠は雲海を眺める名所である。籠山はアカヤシオ(アケボノツツジの変種)の群生地である。
夕陽に染まる雪雲
待ち望んでいた場面から
望遠 70 mm (3枚)による HDR
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12月17日午後4-5時、渡良瀬川(桐生市)にて。EOS 6D、EF70-200 mm F2.8L。
ありがとうございます。何度も見ています。
12月としてはなかなかの寒波が襲来しましたね。私も同日に赤城を撮りました。
毎年のことなのに雪を被った赤城は神々しく思えてくるから不思議です。
今日も菱の山を彷徨うつもりだったのですが強風&赤城が雲に覆われていて諦めました(涙
コメントありがとうございます。
satonotueさんにとりましてなじみの景色とのこと、何よりです。
赤城山ファンとして渡良瀬川で赤城山を眺めますと、当方も何か特別の心境になります。
これからもよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
同じ日に赤城山を撮られたとのこと、機会がありましたら画像を拝見したいと思っています。
確かに雪を被った赤城山は神々しく見えます。そのためでしょうか、このときは
冷たい風を受けながらも、暗くなって山体が見えなくなるまで、眺めていたくなりました。
しかし、今日は当方も諦めました。
これからも、雪を被った赤城山や浅間山を撮りたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。