今朝は、月が7時18分に下弦のときを迎えた。青空を背景とするまさに半月状態となった天体は、朝日で優しい色に染まった絹綿のような雲に見え隠れした。
弦を下に傾け始めた月齢21.9の月。月の入り(群馬)、11時42分であったが、今回は西側の山林に沈む姿を見届けなかった。
今朝は、周囲の山並みの上にに浮かぶ靄(もや)が朝日に染まった。
気象用語において、「靄(もや)」と「霧」は空気中に浮かぶ水蒸気が細かい粒となって浮かんでいる状態を表わす。両者は見通せる距離(水平視程)によって区別される。距離が1キロメートル未満の場合は「霧」、1キロメートル以上の場合は「靄」と呼ぶ。 霞(かすみ)は、空気中に小さなちりや煙などがたくさん浮かんでいるために白っぽく見える状態であり、気象用語ではないとのこと (参考:気象庁HP)。
23日午前7時頃、桐生市にて
このときは、西方向(赤城山方向)から次々と流れてくる雲が朝日に染まり、しかも雲の流れがはやいので、その場でしばらく眺めていたかったほど臨場感がありました。同時に、「もや」が赤く染まったことによるわたくしにとって印象的な光景も現れました。この光景については後ほど記事として投稿します。ご覧いただければ幸いです。
温かいコメントありがとうございました。