東北関東大震災での被害の深刻さのために、ブログの更新を躊躇していた。しかし、地震直後、偕楽園から帰るとき、水戸市内で人々の暖かい心遣いに出会った。感謝の意を込めて、偕楽園で地震が起きる前に撮った画像をアップロードする。
幹で一輪の蕾が花を開こうとしている(八重冬至)
2011年3月11日
八重の集まりを探してみる(水心橋)
清楚な花が静かに開いている(月影)
花には気品が漂う。蕾の彩りが美しい(月宮殿)
花びらが退化しているためか、この花に視線を向ける人は少ない(麗懸梅(てっけんばい))
透明感のある花に、枝の影が映る(実生野梅)
魅力的な開き始めの姿と彩り(内裏)
一つの木で、色の異なる花の集まり(思いのまま)
思いのまま
「思いのまま」(東門付近)をじっくりと眺めているとき、地面が揺れ始めた。その後の激しい揺れで、園内は騒然となった。
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追記
偕楽園では、竹林の風情も見事だ(梅は八重冬至)。
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震災からの復興を祈念します。
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これから花も咲き乱れ生命満ち溢れる時期にこんなことになってしまって本当に悲しいですね。
あの時に偕楽園におられたとは、さぞかし恐怖を感じられたのではないでしょうか?
下の写真を拝見しましても、こちらとはまた違ったレベルの地震の凄まじさを感じさせられます。
経験的にこれくらいで治まるはず・・・の揺れが治まらなかった今回の揺れには本当に焦りました。
数日は写真を撮る気にさえなりませんでしたが、昨日あたりからぼちぼちと散歩がてら撮り始めるようになりました。電車の走らないままの両毛線の線路が新雪を重ねた赤城へと向かっている姿に空虚なものを感じました・・・・
http://hishou.ddo.jp/~bbs/up/img/up1438.jpg
震災での被害はあまりにも大きく、どのような表現も空虚なものになりそうです。本当に悲しいことです。
偕楽園で激しく揺れたとき、冷静なふりをしていましたが、足もとで地割れでも起こるのではないかと、内心は恐れていました。しかし、シャッターを押すことは忘れませんでした。
こちらでの揺れも大きかったですね。はにゃさんのお気持ちがわかります。自宅周囲では、屋根瓦での被害のため、屋根にシートを被せているいる家があります。
昨日あたりから写真をお撮りになり始めたとのことですが、運休している両毛線の様子について、小生は思ってもみませんでした。
ところで、ガソリン不足が深刻ですね。今朝、自宅周辺では、スタンドの営業開始待ちの車が150台以上もならんでいました。ガソリンの供給が安定するまで、小生は専ら自宅周辺の山を歩くことにしています。
コメントをいただき、ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。