こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

梅雨の晴れ間での朝焼け(2022年6月)

2022-06-15 | 朝景

梅雨の晴れ間ならのグラデーションに富んだ日の出前の色彩に惹かれて、この日(13日)も午前4時前から散策を始めた。アップした画像は、いわゆるマジックアワーでの空模様である。上空に浮かんでいた薄い雲が山並みの彼方からの朝日で染まる光景は、単に美しいとの言葉では表現できないほど、自分にとって印象深いものであった。

午前4時 10分頃

4時 17分頃

4時 20分頃

 

4時20分頃(2枚組パノラマにて)

4時21分頃

4時22分頃

4時26分頃(2枚組パノラマにて)

上の画像の右下の部分を望遠でクローズアップしてみた。通常の波状雲とは異なった形で雲が並んでいる。はっきりとしていないが、波頭が並んでいるように見える。早朝の気流が安定していない時間帯での現象であることから、ケルビン・ヘルムホルツ不安定性による波雲と呼ばれている珍しいものをイメージしたみたが、これ以上の解像度でその姿を捉えることができなかった。

 

6月13日、桐生市にて、広角(EF 17-40 mm F4L)および望遠(EF 70-200 mm F4L)、RAW (撮影・現像)→ JPG(現像後)。

 

なお、この日、昼頃に青空と雲の境目がはっきりしているときがあった。

青空と雲の対比による透明感は梅雨の時季を忘れさせるほどであった。

 

追記:この日の夕刻から今夜(15日)まで上空は再び厚い雲で覆われている。昨日は望(満月)の姿が雨雲のために全く見えなかった。

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハリー)
2022-06-24 00:14:11
何度見ても思うところは一緒なのでコメントさせていただきました

時間の経過とともに変化する朝焼けを見られる世界に自分は居るんだなと…
言葉では難しいのですが
こんなきれいな朝焼けが見られるなんて平和だからこそと感じました。素敵な写真です。
返信する
平和 (こつなぎ)
2022-06-24 20:02:00
ハリーさん、こんばんは。
コメントを拝読しました。確かに、心身ともに気持ちに余裕が持てなければ、時間とともに変化する朝焼けの彩りを
目上げることはできません。平和であることは実に有難いことです。
今夜は、ハリーさんのコメントを思い出しながら、穏やかな夕焼けを眺めました。
ご来訪とコメント、まことにありがとうございました。
返信する

コメントを投稿