先週土曜日に山寺(立石寺、山形市)で撮った画像から
何時かは桜の季節に山寺を訪れてみたいと、私達は思っていた。今年も昨年と同様に、春の余寒は長めであったが、先週末から夏日との表現が気象情報に出てくるようになった。
今年は桜前線の北上が例年にくらべて早まっているようである。実際、山寺でもソメイヨシノは終盤となっていた。しかし、ヤエザクラ(八重桜)の花は唖然とするほど美しかった。
五大堂は岩壁の上に建てられている。
午後の斜めからの日差しを浴びている八重桜と草の緑との対比が、私達にとって印象的であった。
八重桜が花吹雪になると、どのような場面が現れるであろうか。奥の背景は山寺である。
山寺眺望図。左側は五大堂であり、右側(岩壁の上)は釈迦堂である。
昨年のことであったが、芭蕉堂の茶席で、亭主役の方が桜の季節での山寺の魅力を静かに語った。
山寺とJR仙山線。鉄橋や電車が山寺の雰囲気に合っている。
雪の多い冬を経てきた桜の花の色は、自分達が住んでいる街で見るものよりも一段と濃い。この後、私達は930段の階段で五大堂に向かった。
4月25日午後、立石寺付近にて。
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