前夜から日の出前まで降り続いていた雨が止むと、霧に包まれた山並みから朝日が昇り始めた。そして、光路に沿って霧が朝日に染まった。この光景にレンズを向けながら、当方は次第に幻想的な想像の世界に引き込まれた。
霧が晴れて、この時季にしては強い日差しが山並みを照らすと、再び霧雲が山腹の新緑を包み始めた。
そして、霧雲はある高さで漂い始めた。
強い日差しによって上空の空気が暖められて、大気温度の逆転層が生まれたであろう。
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ところで、昨日、気象庁が公開している全国観測値ランキング(最高気温)に当市が第二位としてリストアップされた。山に囲まれた市街地にある我が羽生の宿では、この暑さを室内において実感できなかったがである。今年は夏においても当市の名がランキングに登場するだろうか(苦笑)。
気象庁ホームページから引用
高い気温と朝までの雨に急がされたのであろか。庭でツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)が花を開き始めた。
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撮影、4月22日、早朝、撮影でのホワイトバランスは太陽光。
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