![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b3/8398558aae535eff5023ee2396e5bd80.jpg)
磐梯吾妻スカイラインは福島県の吾妻連峰を縫うようにドライブする山岳道路である。全長は 29 km、最高標高は1,622 m、平均標高は 1,350 mであり、沿道には浄土平などのビューポイントがある。
2011年11月上旬、わたくしたちは冬季閉鎖直前の磐梯吾妻スカイラインを経由して福島市から猪苗代・磐梯高原に向かった。大半が霧雨のもとでのドライブになったために、浄土平などでの景色を楽しむことができなかった。しかし、ときには雲間から日差しが沿道の山並みを照らし出すこともあった。
虹は道路沿いからも現れた。
虹は、風に押されてわたくしたちの周辺を動き回った。
そして、高山(たかやま、1,805 m)の上空に美しい虹が現れた。
虹の基部に望遠レンズを向けてみた。
虹は、日差しが強くなるともに消えた。美しい夢のような世界から、わたくしたちを呼び戻すように。
高山についての案内板から(スカイラインにて)
高山(たかやま): 東吾妻火山群に属し、山頂までシラビソ、コメツガなどが分布して円錐形の美しい山である。
虹が消えた後の高山と幕滝。
幕滝のクローズアップ。このときは、滝までたどり着く時間的余裕がなかった。
虹には不思議な力がある。紅葉のときを過ぎたドライブであったが、この虹に出会ったことで、スカイラインでの晩秋の趣を、わたくしたちは深く意識することができた。
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スカイラインでの磐梯山方向の景観。ただし、磐梯山は雲の中であった。
それでも、葉を落としたシラカンバやダケカンバとカラマツなどの紅葉の対比が美しかった。
雲間からの日差しが創り出した光景に惹かれて(1)
雲間からの日差しが創り出した光景に惹かれて(2)
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前記事(2011年に公開後、非公開化)の改稿(再現像、2022年11月5日)
あちらのHPを見てまして随分更新されないなぁ?と勝手に思っておりました(汗
さて、これはまた随分くっきりハッキリした規模の大きそうな虹ですねぇ。
夏の方が出やすい(思い込み?)かと思いきや11月でも出るもんなんですね。
私の方は相変わらずで地味に近隣の山々を徘徊しています。
最近300mmレンズを導入したので今冬はドUP写真にチャレンジです。
一昨日テスト撮りしてみましたが換算450mmあると両神山あたりの距離でも結構な迫力で撮れますね。
http://hishou.ddo.jp/~bbs/up/img/up1983.jpg
移転するつもりで準備をしていましたが、過去の記事についてレイアウトの再調整が
必要などなどの問題が生じ、移転作業を中止しています。
この旨をお知らせをすることを怠り、失礼しました。当方の気まぐれをお許しください。
虹については、時期と色がかなり濃かったことに驚きました。
虹はもっとはっきりしているときがあったのですが、車を止め用意をしている間に、
それを撮るチャンスを逃してしまいました。
画像を拝見しました。300 mmレンズの威力は素晴らしいですね。
籾山峠もしくは茶臼山付近で撮られたのでしょうか。迫力に満ちた両神山の
姿(画像)に脱帽です。200 mm(換算 320 mm)では撮れない姿です。
今後、画像のアップを楽しみにお待ちしています。よろしくお願いいたします。
それに2枚目の画をよく見ると虹の始まりは、山の奥ではなく手前のように見えてます。
このような場面に遭遇するとテンション上がってしまいますね(^^)
このはっきりとした虹を見たとき、たいへん珍しいことに出会った気分になりました。
コメントをいただきましたように、虹は高山の手前から出ていました。
虹に手早く焦点を合わせることなどで、当方のテンションは上がりました。
今回のことから、虹をどのように撮るのがよいかなどを、反省を込めて思っています。
まさにそのような虹でしたので、その美しさに感動を覚えました。
明細な境は、澄んでいたことや霧雨での水滴の大きさが均一であったことなどに起因すると思っています。
余談ながら、このときはたまたま通過しました車に構図を決める上で感謝したくなりました。