太陽が近くの山並みから昇るとき、上空に薄い雲が浮かんでいることをわたくしは期待する。そのような雲は朝日を浴びて彩雲になることがあるからだ。アップした画像は昨年12月下旬に撮った「虹色を帯びた彩雲」である。
彩雲は太陽の光が雲の粒を回り込んで進むことにより発生する。波長の長い赤い光は波長の短い青い光より大きな角度で雲の粒を回り込むので、光の波長によって進行方向が変わり、色が分かれて見えるようになる(分光)(「気象庁HP > よくある質問集 > 雲・大気現象・大気光学現象」)。
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今日は、太陽が近くの山並みに沈む直前に幾分か雲の縁が虹色を帯びた。
撮影 2023年12月27日、2024年1月12日、桐生市にて。
感動しました。
太陽の近くに雲が流れてくると、彩雲が現れることを期待したくなります。しかし、仰るように意外にそのチャンスは多くないようです。このときは、気象条件が整ったためでしょうか。太陽を隠して見上げたとき、彩雲の存在に気づきました。露出をマニュアル設定にして何とか珍しい部類に入りそうな彩雲を撮ることができました。
ところで、貴ブログを拝見し立山連峰がはっきり眺められることに感服しています。
ご訪問とコメント、ありがとうございました。