ワインディング四国

2005-10-05 14:14:25 | くるま
         
         大リーグのプレーオフが始まった。
         リードをとっているランナーが、牽制球をされると、
         当然、急いでベースに戻るのだが・・・
         手や足から滑らずに戻る時、
         心理上、必ず頭に手をやる。
         もしボールが頭部に当たったら、
         ヘルメット被っているのだから、
         手をやってた方が、痛いのではなかろうか・・・?
         


   瓶ヶ森側より成就社を望む
   
   あまりに景色が良いのと、空気がおいしいので、
   狭い道幅だが、わずかに広くなった路肩に停まり、
   ばあちゃん手作りの弁当をたべることにする。
   まさかこんな景色を見ながら食べれるとは思っていなかった。
   持って行った双眼鏡で覗くと、ロープウェイの駅が見え、
   スキー場のゲレンデらしきものも見える。

       伊予富士 1756  
       
   このあたりは、一面クマザサだ。
   紅葉の始まりとあって黄色も目に付くが、
   夏の緑一面もきっとすばらしいことだろう。
   
   ポカポカ陽気もあり、おなかが満たされた子供達は、
   この景色を見ようともせず、ウトウトしている。
   道幅はこのぐらい。
   時たま対向車もくる。

   
   
   しばらくすると、断崖沿いの道となる。
   短いトンネルもちょっと恐い雰囲気があったりする。
   モンテの崖っぷちのコースのようだ。
   無限ノサスで気持良く右に左にコーナーをクリアするたびに、
   眠っている子供達の頭も左に右に・・・
   見てる方が首が痛くなりそうだ。

   瓶ヶ森林道の終点は、寒風山(かんぷうざん)トンネルの入口だ。
   ここを出て西条に戻ろうと思ったのだが、
   台風の被害を受けて、通行止めになっている。
   仕方ないが、どこにも表示がなかった。
   しばらく下って、新寒風山トンネルの方に向かう。
   ここも通行止めになっている。。。
   しかし、直前まで来ないと表示がないのには参った。
   事前に状況がわかっていたら引き返していたのに、
   もう、その気がなくなった。
   ブツブツ文句を言いながら、四国の水瓶、早明浦(さめうら)ダムに行き、
   高速をつかって西条に戻るという、遠回りをした。
   
   手打ちうどんを食べて気を休めることに、、、
   考えてみれば、
   四国のど真ん中のワインディングを思い切り楽しんだ。
   
   実家に帰り、ばあちゃんのお土産を満載し、フェリーで九州に戻る。
   次回は、ビートで気ままに走ってみたいものである。