🌵 墨西哥 古代メキシコ展 03

2024-08-30 12:04:20 | 大阪春の陣 ₂₀₂₄ +メキシコ展




010-1



暦の文字

マヤ文明 647年頃
パレンケ パカル王
神殿の 一分碑文

  左が 数字   右が 暦の単位






010-2




なんとこれで
西暦947年3月5日

西暦に あたる ということだな





011-1



夜空の石板

アステカ文明 1325~1521年


両脇に 金星と星
中央にワシと兵士

戦争 生贄で亡くなった兵士の魂
太陽とともに 天球上を旅する




011-2





エジプトの ヒエログリフの
ロゼッタ ストーンを 思い出した




011-3




ワシが 戦士の魂を咥えている?

幽体離脱

下には 戦死した兵士か…





011-4




金星は 肉眼でも わかる ☆
公転の差で 行ったり来たりする(見える) 金星
不思議に 思ったのだろう





012-1





これは 壁に 掛けられていた
もちろん レプリカ



これって




パネル展示


あの 壁に 取り付けられている



前1600年頃

チチェン・イツァ 
球技場
168m x 70m  高さ 8m 壁
105メートル x 68 サッカーコート



6m のところにある…
これなんだけど



パネル展示


ボールを あの リングに 通す




012




この方が!

どすこい!



球技をする人の土偶
マヤ文明 600~950年


腰で 打ち合う というのだが



013-1




ボール


ゴムの木の樹液
熱帯朝顔の草液

直径10㎝~30㎝ 3㎏~7㎏ のものが多く出土




013-2





重さは なんと!

7㎏

これを 腰で 打ち合う?

って 腰 砕ける やろ!




014-1




ユーゴ
球技用防具
中央べらルクス 600~950年

長さ 42㎝   幅 39㎝


は?



014-2




腰につける 石製の防具


これは 重いやろ
でも
手 足 使ってはいけない
ゴムとは言え 7㎏
当たったら おおごと

って

こんなの 球技…?


014-3



細工は 見事


ローマで 囚人が 猛獣と 戦ったり
それを やんややんやと 観戦
そんな感じの アトラクションか



014-4



捕虜とか囚人 同士で やらせておいて

負けたら…






015-1




生贄?


生贄の頭の皮を剥ぐ…
その皮を 被っている
故に
口の部分が 二重になってる


インディアン ここから?


人の皮が 必要だから ゲームをさせて
生贄に する?


まてまて 球技は マヤだ
皮は アステカだ
場所も 時代も 全く違う






015-2



シペ・トテック神の頭像
アステカ文明 1325~1521年

「皮を剝がれた我らが主」

生贄となった人間の皮をまとう神
アステカの王たちは 戦いの時
この神に扮した






  


これらは 並べられて 展示されていたが
出土は バラバラ ということで
もしかしたら 関係性は無いのかもしれない

ましてや


全く関係ない
遊び過ぎた





012-2




というものの


人身供犠を伴う宗教儀礼
外交使節を迎える儀式


生贄を 決める ゲーム だったのか
ちょっと 理解に 苦しむが
世界中 近いようなものが あると思う
日本にも あったはずだ

八岐大蛇
ヤマタノオロチ

こんな話は あちこちにある
饅頭 の 話もそうだしね
怖い話だ


そういえば
テキーラ




こんな ボトルが あるのも
納得できる








016   017   018





テクパトル
儀礼用ナイフ
アステカ文明1502-20年



016



生贄用のナイフ
チャート製

19.3㎝ × 8㎝





017



12.8㎝ × 5.8㎝



018



アステカ文明・1469~81年
チャート
39.6㎝ × 6.9㎝


引用
万物は神々の犠牲により成立した
人々も命を捧げることにより神々の犠牲に報い
自然界の連鎖の一つを担うべきだと考えられていた
目や歯を模した装飾の儀礼用ナイフ
いけにえの儀礼に関わった奉納品


儀式  副葬日 ということか
実際に 使われてはいないと思う

ユーモアたっぷりの ナイフ
このまま ゆるキャラ採用

テクパトルん