太刀洗 甘鉄途中下車

2024-12-29 11:18:31 | 秋月城 ₂₀₂₄ +甘鉄 🆕






あまぎ ⇒ たかた ⇒

2駅 5分ほどで 到着






構内踏切 渡って 駅舎に






駅舎の壁に 水車

2連水車ですね
この辺の水車は 米つき ではありません
水路から 田んぼに水を汲み上げるものです








駅舎の屋根に ジェット機

思わず

マグマ大使~!






練習機でしたね

子供の頃 なんとなく 記憶が…
マグマ大使 思い出しました
こんな感じじゃなかったですかね


駅舎の向かい へ 向かいます





               ⇧
当時モノ なんでしょうか?



以前から 来たかった…






やっと来たって感じ







お盆には 宇佐平和資料館 と 掩体壕 行きました





太刀洗町は 筑後になると思うのですが

記念館は 筑前町

飛行場は 太刀洗と なってますが
太刀洗と筑前にまたがる 広い陸軍飛行場だった
ってことですね






館 入り口脇
これは 初の純国産ヘリ
詳しく知りませんが
こういうのって 川崎重工でしょう

 

入館料600円

さて 館内

撮影可能なのは 展示の 3機 のみ

展示品 展示資料 映像は 撮影禁止です




まず 1機目




震電
実物大模型



子供の頃 少年漫画誌で 知ってはいたが
イラストでしか見たことが無かった





それまでに 見たことのない 機体形状






カッコいい っと 思う反面
不安定そう という第一印象
ただ
前部に 武装する それに尽きる



対 B29 ですね





エンジンとプロペラは後部に
それに伴い 主翼も 後方に


機体 一周して見てみます





プロペラ 6枚 

👈回転ですね






機首にあるのは 操縦席から見て 右回転
単純に 逆向きです

エンジンは 空冷星形18気筒
9気筒が2列







垂直尾翼が無い代わりに 主翼両側に 垂直翼









エンジン部分




プロペラが 後ろにある





離陸時 地面と接触しやすくなる




脚を 高くしなければならない




実物大模型でした




オ ス ナ


と、言われても…

押すとこ 無さそう








前に 周りましょ






エアインテーク
エンジン吸気用 と 冷却用
オイルクーラー用




こういう インテークを見ると 思い出すのが

境界層

空気が機体に貼り付いて 流速が遅くなる
機体から10㎝ほど隙間を設けた
インテークボックス形式になった
高速のジェット戦闘機になると必須
なのだが
ステルス機は 凸凹をなくすために
隙間が無い
そこで 裏技がある
インテーク機体側に ホニャララを 施してある

別に 秘密でも 何でもないが…

流体力学 おもしろいのです

ってことで この頃 日本は まだ 境界層
わかっていなかったみたいだ
P51ムスタング後期には 完全にわかっている









水平尾翼が無いが

機首に 水平翼がある










主翼はもちろん 揚力を発生させるものだが

水平翼は 下げ じゃなかったかな?
どちらも 揚力じゃなくて 相対させ
機体を安定させる って感じか?







車のハンドリングに例えると
ニュートラルだと アンダーになったりオーバーになったりする
オーバーだと オーバーと強オーバーになり 操作がシビアになる
そこで 強アンダーの方が まだ対応しやすいために
弱アンダーにプリセットし ハンドリングフィールを安定させる
アンダーは セッティングじゃなくて 走り方の問題

一般車でも そうなってます






無線用のアンテナポール

機首下部にあったんだ



長い前脚





十八試局地戦闘機 震電 実物大模型


結局 試作段階で 終戦