秋月城 筑前の小京都

2024-12-27 23:09:36 | 秋月城 ₂₀₂₄ +甘鉄 🆕







長屋門前石段


お茶を頂き 元気回復
長屋門を 出ます




門前左手の櫓台




良い角してますね~

黒田前の石積みかもしれません



右手の 空堀…のように見えるが
水路だと 水が溜まっていてた?
それとも 排水溝?





石段下りたところの 説明板





タイルです






石段下りて 右手に 行きますと

瓦坂





杉の馬場を 来た方に戻ると

丁字路があります

来る時に 気が付いてまして
帰りは こっちを 下ってみようと思ってました





                    ↑


曲がると すぐに マンホール発見



          ⇧

長屋門?と思ったけど

眼鏡橋ですね





じわ~っと 坂を下って 突き当りを 右へ折れると





武家屋敷跡 久野邸


昭和の時代 住みやすくしちゃった感 ですね



向かいも 屋敷っぽい




こっちの方が ぽい


コンクリ製ではあるが 水路があると 雰囲気がいい





ここは 石積みのまま

草も 風情がある




水がきれい

笹船 流したくなる







笹 あるし


でも いい大人だから しません







スローで 流してみた



両側に水路のある この道を
まっすぐ行くと バス通りに行くのは間違いない
ので したが
どこかで折れると 他にも 見所があったみたい








杉の馬場の通りに平行な 一本下の道

なんですが 城下町に ある 食違い

そのぶつかる所の 塀に この御方が



         🔻




大黒様よね?



塀より 一段高い所にも




瓦は 右三つ巴

左じゃないのよね



食違いを 抜けるとすぐ 野鳥川




ここに 太閤腰掛石 が ある…


と ある



                   🔺

この 大木の 右手の 辺り なんだが…


大木に 気を取られ

見落としました







橋を渡ると 何やら 古い建物





建物内を 覗く


広い階段
大きなものを 運んだのだろう




天井に 穴が開いてる






醸造所

上の階から ぶら下げる
上の階に 突き抜ける

なんとなく 想像できる



バス通りに出ました


              🔺

辻の たばこ屋さん

出窓の面影が 残ってるね


通りを渡って 撮ったから
左手奥から やって来た ここが バス停 秋月
写真右手に 下っていくことにする
来る時に 甘木の案内所の 親切なお姉さんが
この下にある 眼鏡橋まで 歩いて15分 と教えてくれた
バスの時間まで 30分以上ある
こういう 情報は ありがたい
歩いてて バスに 追い越されるのは つらいから…








来る時 バスの中から この通りが 気になっていた




バス停 秋月

待合所だ





⇧   蒸し雑煮  これは 初めてだ 




なになに



⇧  そば屋さん 入り口は 奥の 左手だ        .


真ん中に 居るのは

秋月 新之助


あーーー!





そーいや 寅さん きてたよなー!






岸本加代子と音無美紀子





あったあった


岸本加代子って 時間ですよ で 売れた頃?


音無さん いいわ~~







寅さんが寄った タバコ屋さんだったかー!






秋月城 黒門は薬井門

2024-12-27 12:34:56 | 秋月城 ₂₀₂₄ +甘鉄 🆕









古処山城の搦手門

秋月城の表門

垂裕神社の神門


という 経緯の 黒門







門の様式は 薬井門






門の中では 格式の高い 薬井門




👈 門前  ⇧   ⇧ 補助柱と言えばいいのかな        




本柱が 棟と 若干オフセット 門前側に されていて

扉が開く側 門内側の控え柱と 扉が
屋根の中に 入ってしまう 構造


高麗門は 棟の下に本柱があって
扉を開けると控え柱が 屋根から出てしまうため
控え柱と扉の上に 別に屋根がつけられている
ただ 屋根が薬井門よりも小さいため
攻撃された時に 相手が見える というかららしい


城巡りで 少しづつ 知識も増えてきた
とは言え 普段の生活には 役に立たないが…







薬井門は 象徴的な門でもある






      ⇧        ⇧
👈 門内   控え柱      本柱    




装飾的な細工もある





    △           △             △
 控え柱         本柱           .



ココ見ると オフセットされているのが わかる





扉が 継ぎ接ぎ





反対側も 同じように 継ぎ接ぎ

雨が 一番かかるということだろうか






床は 明治に移築された時からだろうか



細工ありますね~






門内は 参道

なかなか 神々しさがありますね






懸魚が 朽ちてきてます





ウエスタンブーツ 履いてますね




本家 福岡城では 見た記憶が はっきりしません





黒田藤巴





分家 それも けっこう 虐げられていた感もある
秋月で 立派な 黒田藤巴が 見れたのは意外だった





朝早かったので くたびれた感もあり

一服することとした






今年 何度か 抹茶頂いたが
外で頂くのは この日だけ
久々
お茶席も良いが 外も 良いもんです






外だと ハードル下がります



お菓子付き 400円






さてさて

お茶席とは 言い難い お運びで
持ってきていただきました
仕方ないっすね







高野豆腐じゃないですよ

お干菓子ですが

これが 硬くて 美味しい

けど 口の中で とけるんです

一口で 気に入ってしまいました







お茶は ま~ こんなもんでしょ


ここで 私が 講釈垂れてもいけません
こうやって 人が点ててもらったのをいただくと
自分の お点前が どうなのか わかるもんです



近くにいた おばちゃんに   この菓子は? と伺ったら
???さんとこのよ!
すいません 県外から来たので 店名言われても…
と 言ったら 
包装紙 もらいました

菓蔵家 さんの 「月見の石」
なんですが
製造は 魚津市…富山でした


この葉は 何でしょう? と 尋ねたら
???さ~ん!
たぶん お茶の先生なんでしょ 呼んでもらいましたが 来てもらえず
これは 秋月和紙です
ほ~~ 頂いて帰ります
まんまと はぐらかされた ま~いい


この辺で やめておきましょう お茶席ではないので








お茶盌

年期が入っております

これは 名盌なのでしょうか
私には よくわからない
まだまだですね
ただの ヒビかも知れない







それでも 数茶碗ではなさそうだ
これはこれで

一期一会


古処山 の方に 窯元がある
秋月焼
だろうか
だったら うれしい


お花





そこらの 石を持って来て 長屋門の 板塀

床の間に 見立てたのでしょう 

良い感じ








長屋門の 門番の窓

中に 毛氈 敷いてますが
お茶席が あったのでしょうか…

ちょっと 入ってみたかった
もう一服 頂いても良かったかな…