佐賀城 天守附櫓門

2024-07-28 15:42:11 | 佐賀城 ₂₀₂₄





天守入口から 攻めましょ


ここの 門名がわかりません
天守閣附櫓門
と 勝手に…


三方石垣 いい!




門内ですから 積み方は どうしても 外よりは 粗い
それが 逆に いい味がする
食べたわけではないですが





最近思うのですけど

こういう個所は 崩しやすいように
積んでるのかも

敵のために 上がりやすい 石段を残す
って ことはないですよね
石段も 門内の石垣も 崩して バリケード
に、するつもりも あったのじゃ?







石段は 公園整備の施工だと思いますが
コンクリじゃなくて ほっ
両脇は 現存維持 でしょうか…










完全に切った石ではありませんが
ちゃんと 算木に積んでますね




🔻 この木は ヤバイ


どんな石段だったのでしょう
自然石 だったと思うのですが

石段のピッチ
角度と段数
城の設計者で 全く違いますね
おもしろです





石段 登る前に 振り返りましょ




三方 石垣

これが 最近 スケールさん
ファンに囲まれてる気になるとか…

とんでもない勘違い

それでも
同行して つまんないよりは 良いかと


確かに 非日常的 ではありますし
タイムスリップ感 大です



門外は 隙間なく きれいに積んでます
     🔻





ちょっと 石段登って


🔻門内            🔻 門外




魅惑の V ゾーン





と言っても
こっちからは 守り手なんで ちょっと 意味合いが…
しかも 門が あったら こんなには 見えなかった…





門があるとしたら
扉を 内側に開けた状態で
石段に かぶらない 位置でしょうか?
最後の門ですから
小さくて 強固だった と思います




もうちょっと 上がって







櫓台 天盤の高さぐらい






中段に 踊り場的になってますね




櫓台の上から


天守と反対側に 移動して見てみましょ





いや~ん といった感じ









門前の敵は 天守台から 狙い撃ち





ここ いいな~






附櫓石段



🔺  石積みが 粗くなってる辺りから  門内だろうか… と思う



石段 登り口
 




虎口から 直角に折れる 石段




虎口

この狭さがポイント



きれいに 積まれてる

🔻 天守台
🔺                           🔺

この幅だと 多聞櫓では ムリがありそう





天守 石段 🔻




ここちょっと わからないことが多い





佐賀城 西門‣天守入口

2024-07-27 21:13:18 | 佐賀城 ₂₀₂₄






    🔺
附櫓台  西面 北の角



本丸 西門 から 北側に廻ります


あれ~





なんか ワクワク?







あ~~~







やっぱり!


これは 思いもよらぬ  絶叫ゾーン!




と その前に…


             🔺鯱の門


鯱の門 入口 が見えますが

ということは


鯱の門は 攻め落とさなくて こっちに 来ればいい

ってことですが



絶対に そんなことは ありませんね

鯱の門から 天守入口の間に 何があったのでしょう?

いざこざ? すれちがい?
それ 離婚原因




なんか すごい 枡形?





あっ







戻ってきた…何してる…



天守台 北西 角






すごい いい角

 天盤角石どした?
  🔻



落ちたのかも…



では 枡形 攻めてみましょ




陰からして 右の石垣の向こうは 通路ですね!



その 右手の 石垣





附櫓台 北面



じわっと 左に ズレて

 角 🔻



予想外の 天守台入口



おっと~

V ゾーンが…






見えてきた と 同時に


石段ですよ~













石垣に囲まれた石段

スケールさん 大丈夫だろうか


西日が モロ逆光





奥に 左へ上がる 石段ですか~

まいったな~






こう見ると 普通なら

多聞櫓 🔻


            🔺門


と 思うのですが…

どうなんでしょう…

もしかしたら 門は 奥?
石段の下 左向き というのも 良さそうです
門の前の敵に 三方から 狙い撃ち
なんですが
門跡 らしい 物が 見当たりません







門があって 扉がある
と 内開きですから
入口 付近ですね

天守入口ですから

鉄門

だったと 思います

どうでしょう?







         ここは 公園化整備 ⇧




石段も きれいに 揃ってるような





石が けっこう 武骨


角はきれい 中が崩壊気味 ⇩






ちょっと ここの造り 調べてみなければ…





佐賀城 天守台‣西門

2024-07-27 12:29:52 | 佐賀城 ₂₀₂₄







鯱の門 から 西
御殿の すぐ北側に 天守台

天守台から 右手に 土塁痕の様になってるのが
鯱の門まで続いています




天守台 南面  鯱の門側から




桜の木ですが
花も咲いてませんし
葉も出てませんから
石垣の様子が見れます




天守台 南面  西側から



これは 築城当初の 石積みのままだと
とすると 400年もの



🔻角



この 算木の積み方だと
関ケ原後 間もなくの頃






🔺 一段低い 附櫓台 

    

          西に 続いている
         ⇩


          🔺 南側の石垣



          🔻 こちら側は 土塁? 






高さが揃っているということは 門櫓があったのか?


🔻 門






附櫓台南面石垣




割り石の 打込み接ぎ

で良いのでしょうか…?

ちょっと 落とし込みに なりつつ あるような?








門 の 向こう…

スコーーーン!

広いぞ 佐賀城







門 左手 南側

角は きちんとした 算木

中は 打込み

好きなパターンです





大きさは このくらい 人の背丈の 二倍

二間?





角石 大きいです




この 櫓台のような 石垣の 外側は



なんと




まっすぐ 石垣で ありました

石垣の 外側には 犬走り?

その外側(画面切れてる⇨)堀



小学校跡 というのは 尋常小学校か?
本丸内に あったのでしょう…




ここでまた 疑問

石垣の内側は 武者走りで 広いものの
外側 犬走りは 攻め手が不利になるように
狭いのですが…

けっこう 広い



          🔺附櫓台         やたら広い犬走り 🔺




鯱の門 から 西へ 天守台の下を 通り



本丸 西門


とあります


もちろん これは 昭和 平成 の門だと





天守の向こう 東に 堅牢な 鯱の門 があるのですが

ここには どんなもん が あったのでしょう








立派な 形のいい 松

もちろん 櫓台の上に あるはずが ありません


ふしぎな 木が たくさん







根が張って 石垣が崩れないことを 願うばかりです

天守台の方にも ありますね~





附櫓台から 天守台に 上がる石段

なんだか 神社的ですが

ワクワク

行ってみましょ







本丸 西門 出て 北側に 廻ります


どうなってるでしょう…




佐賀城 鯱の門

2024-07-26 18:25:34 | 佐賀城 ₂₀₂₄













1838 天保9年

天保と言えば 天保の改革!
水野忠邦
小学校の社会に出てきましたよね
その頃 築づかれたとのこと…
その頃と 言っても ちょっと わかりづらいですが
このあと 安政の大獄まで 20年

そんな 倹約令の出された頃に造った

鍋島藩 貿易で 儲けてたんですね…







潜らなくていい 潜り戸

その横に 格子窓があるのは 他で見た記憶がない



反対側




シンメトリーな造りです



中央 門扉上




青銅製の 鍋島家紋






鍋島杏葉
なべしまぎょうよう


撮り損ねた 鬼瓦も この紋だったはず





門扉




ここの 石垣 大好き

雨ざらしになってないから ほぼ 現存
ここは 200年物


だいたい ここは 皆さん 素通りするのですが
私は ここで タイムスリップ 




その 城内側に 番屋 らしきものが






反対側 これまた 見たことない




扉の裏に 潜り戸が あるけれど
こう見ると 畳が敷かれてたような



天井 櫓床



戦国時代の 門の天井とは 全然違い
近代的な造り




附櫓 的な 附番屋?




いやいや こんなの 他の城にあったら
どうか 教えていただきたい



番屋らしい 右の方に 櫓門に上がる 石段




上がりたいけど 上がれない… 

公開しないのかな~




門櫓 屋根には






200年前

同じように 見上げた 藩士が居た

はずだ






鯱の門 正式名称なのだろうか…マダイッテル



鍋島藩は 反射炉を 持ってたのよね




実際に 佐賀戦争の時に ぶっ放したんだろうか?

説明書き 読み忘れ


カノン砲



てっきり 展示用の レプリカと思ってたら






門内は 本丸

復元された 御殿







他の城とは違って 敷地が広い 平城

ちょっと 城というのを 忘れそう








御殿の復元

鍋島藩ですから わかるような気もします







本丸歴史館となってますので
グルっと廻ってきて 入ってみることにしましょ


真新しい 鬼瓦と懸魚





鬼瓦 撮り直し





鍋島杏葉
なべしまぎょうよう




現存 鯱の門

御殿側





土台 下部

埋めてしまわず 囲んであります
撮影時は 気が付きませんでした
ここでも 撮り損なってます

こういうのも 他の城では見られません
好感持てます






ここでも 黒い痕が 目立ちます






こじんまりと見えますが
きれいな打込み接ぎ








やっぱり 現存は 惹かれるものがある



御殿側 から見ると 白漆喰がきれい

近年 補修したのでしょう




こちらからは 入れないようです


石段は ありませんが
上がれないように 規制柵があります
残念





石垣の上から 門の前を見たかったですが
土塀の内側には 武者走り 雁木が
あったはずですね







戦禍から 守ってくれた 鯱







本丸 最後の 門のようですが

佐賀城 大手門は どこにあったのでしょう

広すぎて さっぱり わかりません





佐賀城 肥前鍋島藩三十五万七千国

2024-07-25 20:14:57 | 佐賀城 ₂₀₂₄









博多から ダースベイダーで 佐賀へ

    3/18 熊本城 小倉城
3/19 福岡城
3/20 佐賀城

特急乗り放題3日間 最終日は 肥前鍋島藩
博多⇒佐賀 特急で 約45分
佐賀駅から バスで 約10分

駅から バスで 終点 佐賀城跡


バス停から 道を挟んだ向こうに 門構え




門前 広~


もう 堀の内に 入ってる…

三之丸か?







電車の 車窓からも 佐賀平野が 広がってましたが

佐賀は 空が 広い

いや 高層の建物が 少ない… 無い!
建物と 建物の 空間が 広い








なに もん か ⁈







もともと ここは どうなっていたのだろう

門前に 枡形 ならば 石垣か 堀が あったと思うが

ちょっと わからない






櫓の 左手奥に 門が 見えてきた

立派な もん だ



手前の櫓



格子の窓が 頑丈

めずらしい 窓だ



櫓の屋根






鬼瓦 と 懸魚 アップ







って 鬼瓦の 紋が…

いきなり トホホ



門櫓に 鯱




青銅製





高知城も 青銅製でしたね






さて

鯱の門

                      🔻



門に 鯱もまた珍しいのではないでしょうか

今回もまた 予備知識なしで やってきました


鯱の門

200年物 現存

でありまして
二の丸から 本丸への門


バス停は 二の丸 だったようです
元々の佐賀城縄張りが とにかく広い
佐賀平野 土地が 余り過ぎ





カッコいいもんですね

両側に 潜り戸 その両端に 格子窓



鉄 ではなく 青銅





門の向こうには なにやら 勇ましいものが!


あとで 行ってみましょ





門 左の 櫓台




打込みより 切り込み接ぎ に近いですね

ほぼ切込み接ぎ

で、どうでしょうか?






土台下部 黒いのが 気になりますね
なんか 燃えちゃった痕でしょうか



渡櫓から続きの櫓



櫓名が別にありそうだけど…

鯱の門 というのも 通称って気がするけど…






城門 とあります







門の反対側… 天守台のようです

いきなりすぎて 拍子抜け


草取り ご苦労様です


どこを どう行きますか…




福岡城に続き また 下が 北


とにかく 門 突破しましょー

トッパ トッパ