今日は一日、前回の【くりのみ会】での宿題を考えたり、調べたりして過ごした。
【くりのみ会】夏の課題
『正法眼蔵』「坐禅儀」「坐禅箴」にある、薬山大師と有る僧との問答から、“思量”“不思量”“非思量”を考える。
《薬山弘道大師、坐次に、ある僧問う》
僧 「兀兀地思量什麼」
(兀兀と山のように不動の姿勢で坐禅をして、そこで何を思量するか?)
師云「思量箇不思量底」
(箇の不思量底を思量す)
僧 「不思量底如何思量」
師云「非思量」
大師の道かくのごとくなるを証し、兀坐を参学すべし。兀坐正伝すべし。・・・
(岩波文庫『正法眼蔵(一)』より)
今日は、【くりのみ会】今夏の宿題のご案内です。
皆さんの回答お待ちしています。