新聞で、
精神科医の中井久夫著 『こんなとき私はどうしたか』(医学書院)
を書評を読んだ。
書評から、中井のことばを拾う。
「医療と家族とあなたのとの三者の呼吸が合うかどうかによってこれからどうなるかは大いに変わる」
医療だけでなく教育現場も、子ども、保護者、教師(学校)の呼吸が大事ですですよね。
要は、人と人との生の呼吸は、理屈や頭での理解では習得できませんね。
息長く、ねばり強い習練が必要ということでしょう。
また、書評の中で、北山修監修『日常臨床語辞典』(誠信書房)から
「臨床」とは、「『混沌』と『構造』とのブレンド」