区立図書館から1冊借りてきた。
集英社新書ヴィジュアル版
『江戸を歩く』 田中優子 写真:石川貴美子
著者の田中さんは法政大学教授で、和服姿でテレビにも時々出演しているのでご存知の方も多いことでしょう。
表紙裏の説明は、次のような記述である。
『東京を歩みると、身近な場所に江戸の名残を発見できる。千住、浅草、深川、神田、本郷、品川・・・。「記憶の風景」をもとめて、江戸学者・田中優子と写真家・石山貴美子が、歩く!視る!感じる!(略)江戸をめぐる鎮魂と癒しの旅へ。
本書を手にしたのは、テレビ等を通して魅力を感じたことによるが、もう一つは、「歩きたくなっている自分」が疼き出しているかな?といったことにもよりそうである。
もちろん、「江戸」も歩いてみたいが、「ヨーロッパ」も歩いてみたい。
隠れキリシタンの長崎、吉野・熊野、四国のお遍路も良いな。北スペインのサンチャゴへの道・・・・も。
欲望は限りなく出てくる。