車いすテニスの世界4大大会で全タイトルを獲得した国枝慎吾さんは、小学校4年生の春、脊髄腫瘍で両足が不自由になり、小6から地元・千葉県柏市のテニススクールに通い始めたそうだ。
現在は、麗沢大学職員で、海外遠征をしている。
7月下旬にあったブリティッシュオープンで優勝したが、その優勝賞金は20万円弱。
賞金だけでは、生活もできないような状態だそうだ。
国枝慎吾さんのことば
「いつかは、車いすテニスでプロが成り立ち、車いすの子が『将来プロになる』と夢を持てるようにしたい」
テニス大好きの私であるが、車いすテニスのこと、国枝さんの活躍等について何も知らなかった。
テレビでもほとんど放送がない。
国枝さんが言うように、車いすの子が将来プロになれるような社会にしたいものだ。
いろいろな分野でハンデを持つ方々の活躍にもう少し光があたるとよいと思う。