テレビでは、自民党の三役人事の決定について、繰り返し放送されている。
明日、いよいよ、日本初の親子2代の内閣総理大臣が誕生する。
国会議員に2世・3世議員が多くなったので、当然予想されたことでもある。
話はとぶが、昨日の朝のテレビで、レーサーの鈴木亜久里 近藤真彦 片山右京が鼎対談していた。
その中で、「自分の息子をレーサーにしますか?」と問いに、鈴木、片山の答えが同じであった。
「子どもが、自分から進んでレーサーになりたいのであればいくらでも応援するが、いつも死が隣にあるような仕事なのですすめられない」と。
モータースポーツのことは何も知らないが、死を隣に感じながらレースに臨んでいる3人の話は魅力的であった。
で、国会議員の2世、3世の件に戻りますが、「政治は命がけの仕事」だと思うのですが、こんないに2世、3世議員が多くなるということは、「何かうま味があるのかなー?」と勘ぐってしまいそうです。
ある評論家が、ラジオで、小泉前首相が福田支持に回ったのも、息子に地盤を譲る布石とか・・・。
国の政治が、世襲議員に多く占められるのには異議を申したい思いである。
ただ、そのような議員を選挙で選ぶ国民の意識が低いということにもなるが・・・。