今日、出先で
『私訳 歎異抄』 五木 寛之著 東京書籍
を購入した。
まだ、ぱらぱらと目を落としただけなので、内容については何とも言えない。
日頃、『歎異抄』を多くの方に読んでもらいたいと思っている私としては、この書をきっかけとして親鸞聖人の教えに近づく方がいたら幸いである。
私は、『歎異抄』をカウンセリングの先生であった関口先生からいただいた。
また、4月から、親鸞聖人の教えを、夜学で勉強しているが、生の親鸞聖人の生き方を学ぼうと思う。
私は、親鸞聖人は、今流の言い方でいえば「生涯学習」の達人だと理解している。
親鸞聖人は、「今を生きた人」「【落穂拾い】の人」「革新の人」と理解したい。
親鸞聖人は、今を生きるのに当たって、形式・伝統・しきたりに縛られることなく、ご自分の経験に開かれ、更に高僧七祖に学ばれた方である。