1月から週2回ボランティアで幼稚園に出かけている。
先週は用事で出かけられなかったので久しぶりである。
サポートの依頼があった年長の◇◇君は発熱でお休み。
それで、年長さん・年少さんの園児達と園庭で自由に遊んだ。
良寛気分。
それにしても、一歳の違いは本当に大きいですなー。
年少さんは、次の事例のように引っかかってくれるが、年長さんになるとそうはいかない。「おじさんでしょー」「おじいいさんでしょー」とやり込められる。
で、年少さんとの一コマ。
年少さんの女の子が縄跳びに挑戦している。
中には、二人で跳んでいる児もいる。
私を見つけると、「おじさん見てて・・・」「おじさん見ている・・・?」と短縄跳びや、長縄跳びをやって見せてくれるのだ。
子どもも大人も、人間は誰かに見守っていてもらいたいのだーと感心しながら、園児に付き合う。
「おじさん跳べる?」「おじさんも跳んで!」「おじさんも一緒に跳ぼう」「長縄もできるよ!」
「長縄回して!」と。
なかなか元気である。
そこで、私は、クセ玉を投げる。
「おじさんでなくて、おにいさんなんだけど・・・」と。
園児達は、一瞬きょとんと戸惑う。
それはそうですよね。
なんせ、「おじさんは、実は前期高齢者見習い」ののですから。
それでも、園児は現実主義者。
「おじさん」でも「お兄さん」でも、園児達には関係ないことなのだ。
要は、一緒に遊んでもえば良いわけだし、見守ってもらえば良いわけだ。
無邪気に、「お兄さん見てて・・・」と、「お兄さん」を連発してくれる。
無邪気な園児に、無邪気にさせてもらった前期高齢者見習いの一日でした。
写真は、幼稚園のお雛さまです。
段飾りの左右は、吊るし飾りです。