1993年(平成5年)4月に発足した《くりのみ会》ですが、おかげさまで17年目を迎えます。
小さな手作りの学習会ですが、ご参加の皆さんと関係の皆さんに感謝です。
《くりのみ会》は、基本的には教育現場の先生方の“オアシス”としてスタートしました。
また、教職以外の方々にも参加していただき、異業種間の交流も目的でした。
主宰者が力不足ではありますが、参加者のお陰で、毎回充実した学習を積み重ねています。
4月から、新たに、《親鸞とカウンセリングコース》を発足します。
ご存知のように、親鸞聖人は若い頃比叡山で修行をされ、山を下って法然上人のもとで念仏の学びに徹されました。越後に流された後、関東の大地で地元の方々と念仏を共有し、人生のまとめは京都での執筆に取り組まれました。
私は、この頃、親鸞聖人を、現代人の「生涯学習」のお手本・日本人の「生き方」のお手本にすると良いのではと思っています。(専門の方には叱られそうですね・・・)
「親鸞聖人の学び方」「師匠・法然上人に対するの親鸞聖人の姿勢」etcは、魅力的です。
《親鸞とカウンセリングコース》は、講師をお呼びしていません。
参加者、お一人お一人が主役になって、『歎異抄』を読んだり・書いたり・語り合ったり… ワークショップスタイルで学習を進めます。
テキスト等は、事務局で用意いたします。
ご参加いただけるようでしたら、ご一報お願いします。