【くりのみ会】終了後、一度帰宅。
夕方、丸の内のオアゾ丸善に出かけた。
4月から【くりのみ会】素読用テキストに使用予定の、『正法眼蔵随聞記』岩波文庫購入のためである。
この頃、あちらこちらの書店で、五木寛之さんの『親鸞』が平積みされている。
丸善も同様で、その横には、『歎異抄の謎』祥伝社新書が並んでいた。
早速、購入。【くりのみ会】親鸞とカウンセリングコースの資料の参考にしよう。
『歎異抄の謎』
親鸞をめぐって・「私訳 歎異抄」・原文・対訳・関連書一覧
五木 寛之 祥伝社新書 2009/12/25 初版第1刷
戦後まもなく、卓抜な日本人論お発表したアメリカの社会人類学者、ルーズベネディクトは、『菊と刀』という著書のなかで、「恥」を知るが「罪」を知らない日本人、というレッテルをはりました、内発的な「罪」の意識を欠いた日本人。それは、ルーズ・ペネディクトが、親鸞を知らなかったゆえに吐かれた言葉でしょう。(p14~)