夕方、お世話人なっているお寺で聞法会がありでかけた。
法話は、ご住職による『成唯識論』。
法話に集まったのは、20名ばかり方々。
1時間の法話であったが、皆さん難しくてお手上げの様子であった。
懇親会の後、くりのみ会のお仲間のHさんとご一緒に帰った。
Hさんとの話題は、
「今日の法話は、大変難しかった」
「ご住職が、ご自身の関心事を熱心に話して下さったので、理解できる・できないを越えて迫力が伝わった」etc
この頃、私も、話をする機会をいただくことがあるが、
何をどのように語るかは、関心のあるところ。
聞き手に届くように、噛みくだいて話す。
聞き手のことより、語り手が語りたいこと・語りたいところを語る。
語り方にもいろいろあるだろうが、どんな内容・語り方であろうと、語り手の人柄・たたずまいが聞き手に響くようである。
語り手の立ち位置。
少し考えてみようと思う。
明日から稲取に帰ります。(金曜日、帰京予定)
一日は、テニススクールのヘッドコーチ家族が来稲してくださいます。
残り少なくなった今年の夏を、のんびりと過ごしてきます。