法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「東京オリンピック招致」私見

2013年09月05日 22時56分09秒 | 日乗

2020年、東京オリンピック招致に向けて、
関係の各位のご努力には敬意を表したいと思います。

1964年(昭和39年)の東京オリンピックのことを知らない国民の方々には、
2020年の東京オリンピック開催は大きな夢になることでしょう。

そのことを理解しながらの私見です。

私は、東日本大震災・東電福島原発事故の復旧・復興の見通しが立ってから、
東京(東北を含めて)の招致がベストだと考えています。

たぶん、日本が、東日本大地震・東電福島原発事故を乗り越えて、
オリンピック招致の立候補をすれば支持の輪は広がることでありましょう。
2024年でも良いのではないでしょうか!

さて、先程のTVニュースで、竹田恒和理事長の海外メディア向けの記者会見を見ました。

私が引っかかったところは、
「東京は安全です」の繰り返し。
「福島は大丈夫です。安全です。ですから東京も安全です」とのコメントを聞きたかったものです。

福島を切り捨てて、東京だけの五輪のような印象を受けました。

竹田会長は、具体的な原発対応を述べることはできませんでした。
当然のことです。
原発対応は、弾丸旅行で、ロシア経由でブエノスアイレスに入る安倍首相のプレゼンテーションに期待していました。

でも、これも変だと思いませんか?

安倍首相は、福島県民の前で、そして日本国民の前で、原発対応の具体案を示すべきです。
オリンピック招致の最終プレゼンテーションで発言することではないと考えます。

この頃、有力政治家が、海外で日本国の重要な「公約」を示すことが多いようですが、
日本の政治家は、どこを向いているのでしょう。

首相をはじめ有力政治家は、日本国民に対して、きちっと語るべきです。

その姿を海外メディアが発信すること。

海外の信頼を得る王道は、これしかないように思います。

 

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自分が「何をいうか?」と、相手に「どのようにう理解されているか?

2013年09月05日 22時38分46秒 | 日乗

50年近くに前になります。

カウンセリングの勉強をはじめた頃、教えてもらったことの一つに、

関係の中で、

自分が「何を言うのか?」と、
相手に「どのように理解されているのか?」
のテーマは、今も大事にしていることです。

アメリカの映画監督ストーン監督が、広島の原水爆禁止世界大会で、
戦後の日本政治を厳しく批判するスピーチを行ったそうです。

実は、このことは、日本のマスメディアはほとんど報道していません。

私は、偶然ですが、AERA(8月26日)の内田樹さんの「EYES」で知りました。

アメリカのリベラル派の意見が、ストーン監督のスピーチで見られるようです。

この記事は、次の【落穂拾い】に書く予定です。

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