読売新聞・朝日新聞web版で読んだところですが、
小泉純一郎・元首相が、名古屋市内で講演。
「東日本大震災を考えると、原発をゼロにした方がいい。
日本の能力を考えればできる。
ピンチをチャンスに変え、
原発ゼロの循環型社会をつくる契機にすべきだ」
と述べたそうです。
ごく、真っ当な意見だと思います。
ご存知の通り、先日、広瀬東電社長が泉田新潟県知事再訪問。
柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働に向けて、
安全審査申請のための理解を求めました。
翌日には、泉田知事は条件付で安全審査申請を認めました。
他の電力会社も、再稼働の機会をうかがっているところでもあります。
小泉さんも指摘しているように、
仮に再稼働するにしても、核廃棄物を処理する場のあてはありません。
また、各原発は、これまでの核のゴミでいっぱいとのことです。
国会は、何をしているのでしょう?
まったなしの、大問題。
日本国の中長期のエネルギー政策をしっかりと議論してもらいたいものです。
原発ゼロの日本国にしましょう!