本日午前、10月の「親鸞とカウンセリングコース」が終了しました。
参加者は、総勢6名(男性2名 女性4名)でした。
*3名(男性2名 女性1名)の方から、欠席のメールをいただきました。
ご連絡ありがとうございます。
台風27号の影響による大雨の中をお集まりいただきました。
ありがとうございます。
学習会の流れ。
①『正信偈』 読誦(草四句目下げ)
②浄土和讃 『弥陀成仏のこのかたは』 (初重)の練習をしました。
③井 戸 端 参加の皆さんから、近況等を話していただきました。
小 ◇さん…ご主人を白血病で見送られ、千葉のお寺で樹木葬をされたそうです。
佐 ◇さん…(小学校の主事さんをしておられます)
先週の台風接近時の学校の様子を話してくれました。
子ども達は、午前中休校。お昼からの登校。
教職員は、普段通りだったそうです。
河 ◇さん…義兄を見送られた由。
義兄さんは、海兵に入校した時に終戦。
戦後、旧制・新制の大学・大学院で建築方面を学ぶ。
奥さん・子どものいな義兄を、河◇さんのご家族が密葬で送られてそうです。
葬儀後、そのことを耳にした昔の友人からお悔やみの言葉が多く届けられたそうです。
ご高齢のお友だちの厚い友情の感動報告をしてくれました。
富◇◇さん…悪性のリンパ腫のお母さんの介護の様子をお話してくれました。
富◇◇さんは、若い頃、積極的で他人の話を聞くよりも自分の発言の方が旺盛だったそうです。
仏教を学びはじめ、お母さんの介護に寄り添うようになって、
「聞く」ことの大事さを痛感しているこの頃。
そういう土台の上で、カウンセリングに関心があるそうです。
浅 ◇さん…上田市の「無言館」に出かけたそうです。近況を話してくれました。
また、義理の甥が交通事故で亡くなり、
残された姪と男児三人のサポートのことを話してくれました。
鈴 木 …先日ブログで更新した『臨床仏教学のすすめ』の感銘記を話させてもらいました。
“音声(おんじょう)のほとけたち”、良い言葉です。
④(聞者くりのみ)の『高僧和讃』を聞いていただきました。
富◇◇さんに、調声をしてもらいました。
⑤テキスト、岩波文庫 金子大栄校訂『教行信証』
267㌻12行目~275㌻を音読しました。
その後、意見交換。
今回で、『証巻』終了。
次回から、『真仏土巻』に入ります。
→次回の「親鸞とカウンセリングコース」は、
11月23日(土) 午前10時~12時 タワーホール船堀
どなたでも参加できます。
直接、会場にお出かけ下さい。
(事前にメール等をいただけますと、舞い上がって喜びます)